そのような中,山梨大学教育人間科学部附属小学校の「平成24年度冬季学習会」がありました。
今日披露されました新しい研究主題は「豊かに共生することができる子どもの育成」です。
でも,驚いたのはサブテーマです。
「~自他の違いから,新しい価値を創り出す学びを通して~」なのです。なじみの言葉が並ぶこのサブテーマ。全教科(外国語活動も含む)で今後取り組んでいくものです。
“てっ!これって,図画工作じゃん!(甲州弁)”
今日は,いくつかの教科に加え,図画工作の授業も公開されました。3年造形遊びです。
山梨大学からは,栗田真司教授,新野貴則准教授が参加。
授業者の清水由紀子先生は,これまで「生活科」→「音楽科」と授業を公開してきました。すべての教科をもつ学級担任で,とにかくオールマイティな先生。日頃の学級経営を生かした指導の手腕はさすがです。子どもの心をがっちりつかんでいます。
今回の公開は「図画工作科」。「なんか,図画工作が一番楽しいです!」とのこと。
岡田副校長先生の素早い手配で実現した図工室後ろのカーテン(写真上)。その向こうに以前製作した「友だち」が隠してありました。子供たちもこの演出に期待が爆発! 大歓声です。さすがの導入です。
久しぶりの自分の作品との出会いに抱き合って喜んでます!
|
by鷹野 晃