これは,過去の関東ブロック山梨大会で,公開授業を経験した先生から出された意見です。
「なにもかも,一人だった。」と怒りに近い表情で語ってくれました。
これは,山梨大会の公開授業をどうするか,を話し合ったときの出来事です。
そんな反省に基づいて今回は,徹底して授業者をサポートしようと「授業改善研究会」を立ち上げました。その研究会が各チームごとに開いています。
これは,会場校で行われた「特別支援部会」の話し合いの様子です。授業者のお二人の先生方を囲んで,熱心に意見を交換しています。
今回は,県立の特別支援学校からの共同研究者が,チームに入っております。特別支援学校の先生方が積極的に関わって,組織的に動いてくれています。
黒板には山梨独自の甲斐善策「4つの力」が掲げられています。
「特別に支援が必要な子どもには,言葉で何をすべきか明確に示すことは大変効果的で,図画工作の授業で働かせる“4つの力”を掲げる方法は,むしろ特別支援教育には合っているかも。」と言っていました。
特別支援教育でも図画工作・美術の授業は楽しく取り組んでいるとのこと。
以前「どちらかと言えば“主要教科”だよ!」と話してくださった方もいました。
どの子どもたちも輝ける授業づくりをどうするか~山梨大会に向けて「こぴっと」考えています(!)
こちらは,別の学校で「発想や構想の能力」についての公開授業を考えているチーム。
やはり,“4つの力”を掲げての話し合いです。
足下には,子どもたちが取り組んだ作品が並んでいます。
これは,小学校の公開授業を考えるチームですが,一緒に考える共同研究者には中学校の教員が入っています。
このように,小中の教員を混在させてチームを構成しています。
こうすることで,一つの授業を小中学校9年間を「俯瞰」しながら,創り上げるようにしています。
山梨大会のキーワードである「俯瞰する」という姿を紹介させていただきました。