2013/02/05

「病院プロジェクト」と「プロ・プロ」

 「第28回国民文化祭」参加企画を現在展開中です!

 こんにちは。
 図画工作科や中学校美術科での成果を作品の善し悪しで決めていないでしょうか? 子どもたちの育ちを意識した学習のあり方を考えて,学びを保障していくことが欠かせません。
 山造連はそんな先生たちの取組を応援します。

 現在,山梨県の8支部の児童・生徒作品展示を「病院プロジェクト」と「プロジェクター・プロジェクト(以下;プロ・プロ)」の2企画で行っています。

 「病院プロジェクト」は現在市立甲府病院と国立甲府病院で行っていますが,今後は富士吉田市立病院へと拡大していく予定です。

 「プロ・プロ」は児童・生徒の作品を,夜の街中でプロジェクターを使って建物の壁などに投影する取組です。この取組はこれまで山造研を中心に行われてきたものです。
 2月3日(日)には,大神宮祭で賑わう甲府の商店街で実施しました。
 また、今後は、2月8日(金)の18:00からJR甲府駅北口の県立図書館の正面のガラス壁に投影して実施します。翌日9日(土)は甲府市内の商店街「コリド(桜町)」の国道から3軒目の空き店舗のウィンドウをつかって行います。
 今回これらの取組は、山梨県で今年1年掛けて行われている富士の国やまなし国文祭の一環として,「まちなか美術館」と称して行われています。

 どちらも曜日指定ですが,毎月第2金曜日と土曜日に実施します。

市立甲府病院の展示

「ヨコヤマ」さんでの上映
 

 地道な活動ですが,子どもたちの元気が,社会に活気を与えてくれると信じています。

             2月5日   甲府市立城南中学校   窪田 眞敏
関連した過去の取組 山梨県造形教育研究会HP