白根東小学校で行われる授業です。
この授業は,地域の中学校である南アルプス市立白根巨摩中学校の生徒が出向いて行われます。
実は,南アルプス市は「小笠原流礼法」の発祥の地です。確かに小笠原という地名が今もあります。
甲斐源氏につながる小笠原家に伝わる「小笠原流」は,武士のたしなみとして広く愛用され,冠婚葬祭など,今のわたしたちのさりげない振る舞いの中に脈々と受け継がれているものです。
「相手を大切に思うこころ」その「こころを形に」。この言葉が,ピピッときます。南アルプス市の小中学校は,講師を招き,この伝統の礼法について学んでいるとのことです。
その子どもたちが,取り組む授業。700年の重みをお感じください。
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以前の企画展のパンフレットです。 |